【1300KM】走行距離550kmくらいのジムニーのノーマルエアクリーナーを見てみた【ブローバイガス多め】【まだ様子見フェーズ】
ジムニーのエアクリーナーはブローバイガスで汚れやすいと聞いたので中を見てみることにした
走行距離が550kmで慣らし運転の第二段階として5000回転まで解放しましたが、正月だしノーマルエアクリーナーを外して見てみることにした。
写真撮影用にエアクリーナーを外して裏側をエアクリボックスの前に置いてみた。エアクリーナーの後ろの黒いのが純正のエアクリボックスです。
裏側が若干埃で汚れてますが、表側はキレイそのもの。
裏が汚れていると言っても、ブローバイガスは確認できず。
もしかしたらブローバイガスが多いという問題報告は、アフターパーツメーカーが製品を売りたいためのプロパガンダなのかもしれないなとも思うが、もうちょっと様子を見ないと分からない。
まだ走行距離が短いので何とも言えないが、ブローバイガスが多いというなら1000kmも走ればブローバイガスでエアクリーナーがベタベタになるかもしれない。
状況を見てチューニングするかノーマルのままいくのか決定することにする。
それよりも純正エアクリーナーボックスからエアクリーナーを取り出すのに若干苦労した。
エアクリーナーボックスの蓋が固い。
そして点火プラグを外すにはこのエアークリーナーボックスを外す必要がある。
なんでエンジンの上側にエアクリーナーボックスを置いちゃうのか。
吸気がエンジンの熱に晒されるので、内燃機関の熱的にもよろしくないと思うのだけれど。
インタークーラーがその後に付いているから問題ないのか。いや吸気の熱はできるだけ下げた方が良いに決まっている。
むき出しのエアクリーナーはエンジンルームの熱気を吸ってしまうこともあって好きではないのだが、この純正のエアクリボックスの設置位置はもっと好みではない配置。
ただ、エアクリボックスを外してしまうと、おそらくダイレクトイグニッションのコイルとかが丸見えになってしまうので、水やら埃で壊れそうで嫌だなとも思う。
ダイレクトイグニッションのコイルは高い。万単位で出費が出ていく。しかも3気筒エンジンなので3本壊れる可能性がある。
もうちょっと悩もう。
ということで悩んだ結果、1000km、2000km、納車から1年経過くらいでもう一回エアクリーナーがブローバイガスで汚れるか見てみようと思う。
純正のエアクリーナーはボックスタイプで外気を少しは遮断しているので、エアコンを使っても吸気に熱が回りにくくパワーダウンはしにくい。
そして吸気に関するロジックはノーマルの吸気状態を想定してメーカーは調整しているので、どの部分を変えても本来の性能とは異なる動きをするのは確実。
ブローバイの問題がなければエアークリーナーはノーマルのままが一番である。
エアクリーナーの消耗品も安価で手に入りやすいし。
アフターパーツにするといづれ欠品する恐れを払拭できない。
そのため交換するにしてもノーマル品は全て保管しておくことをお勧めする。
社外品のエアクリーナーは今のところ、HKS製のキット品が良い感じがしている。
エアクリーナーボックスの場所を変えたいので、ノーマルエアクリーナーボックスの中身だけ交換するタイプは今回はなし。
なお、エアクリーナーを社外品に交換しても低速トルクが減り、高回転側のみパワーが上がるような感じになると思うのでクロカン車両には微妙はチューニングになる可能性がある。
このあたりのデメリットを理解した上で最終決定していくつもりである。
1000KM走行したので再度エアクリーナーを確認した
1000KM走行して慣らし運転を終了したので、再度エアクリーナーの状態を確認した。
550KMの時に確認した際と、状態の変化はさほどなく、エアクリーナーは距離相応の汚れしかなかった。
変化がないので今回は写真撮影はしていない。
埃のようなものでエアクリーナーの下側(外気側)は汚れていたが、距離相応の汚れ方のため問題ではなかった。
気になっているブローバイガスによる汚れは特に無かった。
1000KM走行程度では気になるほど汚れないのか。
ブローバイガス臭は若干していたがオイルが汚れていないので黒ずみになっていないだけの可能性もある。
前回も今回もオイル交換してからさほど走り込んでいないし、1か月点検と半年点検でオイル交換してしまっているのでオイルが汚れる前に交換してしまっている。
次回は5か月後から6か月後に12か月点検があるのでその直前にエアクリーナーの状態を確認することにする。
今入っているエンジンオイルを5,6か月使うので距離をさほど乗らなかったとしても茶色に変色はするはずなので、ブローバイが大量にある場合はエアクリーナーも汚れるはずだと見ている。
1300KM走行後にエアクリーナーを確認した
1300KM走行した後、エアクリーナーを確認しました。
中途半端な距離だが、1年点検を終えた翌週にエンジンルームを掃除した時についでに見てみた。
エアクリーナーは若干汚れが増えていたが、エアクリーナーボックスを外した時にオイリーなべとべと感があった。
エアクリーナーも見た目ではオイルと全く分からないが、クリーナーのゴム部分が若干オイルっぽい。べたべたする。
これは場合によってはエアクリーナーを社外品にしても良いかもと思った。
性能よりもメンテナンス性のため。
エアクリーナーボックスを外さないと、エンジンプラグを外せないが、社外品ならエンジンの上からエアクリーナーボックスを移動できる。
ただしプラグの上のコイルが丸見えになると困ると言えば困るが、一旦自前でプラグをメンテナンスする時にエアクリーナーボックスを外して見て、面倒そうかどうか確認してからにする。
やはりブローバイガスはちょっと多いかもしれない。
3万キロも走ればブローバイでエアクリーナーボックスも汚れてくるが、2000KM未満でオイルを感じるのはちょっと多い気がする。
ということで社外品のエアクリーナーを見てましたが、トラストのものが社外品の中では良い気がします。
注意点としてキット品にはオイルキャッチタンクが付いていませんので、別に購入する必要はあります。
ただし、純正品と比べるとダストの囚人性能が劣るようなので、今のところは純正品でいこうと思います。
問題は点火プラグを外すときにエアクリーナーボックスを外す必要があると思いますが、どの程度邪魔になるかです。
天気の良い日にプラグを外して一旦掃除してみるのもいいかもないと思い始めました。
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