JB64ジムニーの標準タイヤ「ブリジストンHTタイヤ(DUELER HT)」はM+Sの刻印があるが積雪時は多分走行が無理である

ノーマルだけどマッドアンドスノータイヤが標準タイヤなジムニー

 M+Sとはマッド+スノーのことで、泥や浅い新雪でも使えるタイヤの表記。

SUVの車のタイヤはだいたいM+S仕様のタイヤらしい。

知らなかった。

M+SってMTタイヤくらいにしか記載がないのかと思ってました。

 

JB64の標準タイヤ(ブリジストンのDUELER HTタイヤ)にもM+Sの記載がありました。

M+Sタイヤであれば北関東といえども平野部在住なので、年に1,2回程度の浅い雪しか降らない地域ではほぼ問題なくこのタイヤでいけます。

納車時には間に合いませんでしたが、納車日にディーラーでチェーンを発注しました。

納車2週間後に受け取っていますので、なんとか緊急時走行もできそうです。

 

注意事項は2点

  1. M+Sだと深い雪や凍結路では全く歯が立ちませんので、チェーン規制が必要な区間ではチェーン装着が必要です。 アイスバーンではノーマルタイヤと大差ありません。シャーベット状の雪が若干残る程度の路面なら走れると思いますが、新雪が積雪されている状態だと危険だと思います。雪の降り始めに降雪地帯から離脱するためのタイヤかなと思っています。
  2.  全国の各都道府県の条例で積雪路の走行は実質スタッドレスかチェーンが必要と記載されています。全都道府県を確認したわけではないで沖縄は分かりません。 M+Sタイヤといえどもチェーンは冬季には常備しておいた方が良さそうです。

 

とはいえ、ノーマルタイヤを履きつぶした後はMTタイヤに変更する予定です。

タイヤサイズを変えないとはいえHTサイズからMTタイヤに変えますので、チェーンの使いまわしができるのかは不明です。

JB64の納車時のタイヤにM+Sの刻印は確認できて良かったと思います。

常設していませんがタイヤ2本分のチェーンと金属製のスコップは保有しています。

いざとなったら車に積んでレスキューに向かう予定です。

誰をレスキューするかは不明。

なお、MAZDAのCX-5のタイヤもM+Sタイヤでした。

一度タイヤを交換していますが、同じサイズのタイヤもM+Sの表記があります。

SUVはM+Sタイヤにはなっているんですね。


あくまでも雪が降ってきた場合に、積もる前に降雪地帯から抜け出す程度の性能しかありません。

雪が降る地域を走行される予定がある場合は、車種によらずタイヤチェーンの携行をされた方が良いと思います。

雪が降らない地域のお住いの場合は、スタッドレスタイヤを購入しないことが多いですが、チェーンは持っていても良いと思います。

タイヤのサイズが同じなら、タイヤが変わってもチェーンは継続して利用できますので。

 

納車後最初の梅雨に入りましたのでHTタイヤの性能をチェックしてみました

 納車後最初の梅雨に標準タイヤであるブリジストンのHTタイヤで走り込んでみましたが、横方向のグリップはやはり普通乗用車用に比べると弱い感じです。

グリップが強すぎると横転の恐れがあるからかもしれません。

コーナーで膨らみがちですので、ジムニーに初めて乗る方は注意が必要です。

 MTタイヤはさらにグリップが減るのかもしれません。JA11に乗ってる方に聞いた感じでは、MTタイヤはゴムが減るのが早いらしいです。

 

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